こんにちはクロキというものです。
今回から暫くツイッターの方で募集した題材についてブログを書いていきたいと思います。
書きやすかったり時間のかからないものから書いていきます。忘れたころに書いてるかもしれません。先に謝ります。ごめんなさい。
今回はこちら。
花犬さんからのご提供で、「じゃんけんの必勝法について」です。
じゃんけんの実績について
お前にどんなジャンケンの実績があるんだ?と言う方が多いと思います。
そりゃそうですよね。ジャンケンの実績がないような奴のじゃんけん必勝法なんてプロフィール欄に稼いだという数字だけ書いて、稼ぎ方を教えてくれる方と同じです。
少なくとも自分ならそんな方に教わりたくありません。
なので今回はジャンケンにおける自分の実績が分かる物を持ってきました。

それがこちら。ジャンケンゲームムシキングの優勝賞状です。
ムシキングとは2000年代に流行ったじゃんけんによって虫を戦わせるというアーケードゲーム(正確には自販機)です。今回見せているのは、そのそこそこ大きい大会での優勝賞状。有名なムシキングジョニーやネブ博士のサインもあります。
ね?すごいでしょ。
これで、自分のじゃんけんの実力は証明完了、QEDです。折り紙つきです。
きっとこの依頼者の方も自分の実力を見込んでの依頼でしょう。
そもそも何故必勝法が無いのか

さて、今回はムシキング優勝のイケメンジャンケンキングの自分が何故必勝法が無いのか解明していきます。
ズバリ一言。全てが対等であることです。
我々がジャンケンの中で繰り出せる技は、基本的に自分が知っている限りではグーチョキパーと言う三つの攻撃しかできません。
この三つ、どれを発動したとしてもチョキならグーに負けパーに勝つ、グーならパーに負けチョキに勝つ、パーならチョキに負け、グーに勝つというように、勝てる技、負ける技が1対1の関係にあり、他に効力がないのでどれを出してもメリットデメリットが無いのです。チョキだと二本だから効力2倍とかないですよね。
そのため考える必要が無く平等、違いと言えばその人の手の癖や出しやすさによるものです。
緊張している時は手が開きにくいからグーが多い!とか、チョキが独立した2本の動きになるから出しづらいとか。色々な伝説はあります。
しかし、出しやすさ等に依存した手の出し方は個体差によってしまうので必勝法にはなりません
また、心理学的なトリックを使って相手が出す技を絞っていくと言った方法も見られます。
でも、こんな能力ないし、そもそも心理学使えるなら最初からジャンケンを使わないといけないような争いを避けることに心理学を使った方がいいです。
また、確実に勝つという条件においては後出しと言う手がありますが、相手の手を見て後手にまわる、手の形を変えるという悪質な手口から、最悪の場合信用失います。
給食の余った牛乳を取り合う時のような人生でも1番2番に大切な機会なら姑息と思われようが関係ないですが、スポーツ大会での先攻後攻決めなどのそこそこな場合には使えません。危険な行為です。
ここまでをまとめると自分がジャンケンに対してみるポイントは3つです
- 心理学的な物、個体差が出るようなものではないこと
- 後から手を出す、手の形を変更するものではないこと
- 使った後に姑息とならないもの
この三つ全てをクリアしたものが必要です。
後出し強制

上記で述べたように後出しは非常に姑息なものと世間では認知されています。
後から出すのは、姑息な行為。では、その逆を突きましょう。
めちゃくちゃ早く出す。
そうです、早出しです!
先に手を出して相手を後出しにするのです。
「最初はグー、ジャンケン…」
のところで、ものすごい加速して拳を出します。風を切りましょう。そしてポンと言う掛け声をかき消します。
後出しと言う存在に対照の存在である早出し。
このおかげで、相手よりも先に出すという正々堂々とした態度から得られる誠実さを得ることが出来ます。これにより姑息な面はクリア。
次に個体差や心理学によるものでもありません。何故なら、これは自分単独の筋力によるものです。
また後から手を出すとかは当然当てはまりません。
上記のポイントを見事にすべてクリアしています!完璧だ!
結構簡単に必勝法が見つかってしまいました。
しかし、問題が一つ。
安全ではないのです。
自分は早出しをトレーニングしすぎて、ジャンケンの時に斬撃が出るようになりました。
ジャンケンする度に斬撃が出てしまうのです。まずは面積が広いパーから斬撃が出るようになり、チョキ、グーの順番で拳は凶器になりました。
今ではもう斬撃のおかげでジャンケンしなくても他の方法でケリをつけることが出来るようになりました。
しかし、もう自分はジャンケンすると斬撃が出る体。もう普通のジャンケンはできません。
時にジャンケンがうらやましく見えることがあります。強すぎるのは罪ですね。
敵が固定されている場合

敵が身近な人間の場合簡単な方法があります。
そいつの前では常に一つの手しか繰り出さないようにすることです。
例えば小学生のトモキ君であれば、クラス行事の時、常にグーを出します。
好きな子の隣の席をかけた勝負の時も、ドッジボールで当たった当たってないで言い合いになった場合も、友だちとレアカードを賭けた勝負の時も常にグーを出します。
しかし、小学生の中でトップ行事、給食の余った牛乳ジャンケンの時に満を持してチョキを出したのです。
結果はトモキ君の圧勝。あの「鉄拳のトモキ」がチョキを出すことに涙を流すクラスメイトもいました。
「鉄拳のトモキ」は常にグーだったため、皆パーを出していたのです。
この日を境に「鉄拳のトモキ」は「虚拳のトモキ」になりました。
このように、ジャンケンしている姿を見せびらかすことが出来る相手であればこの技は大一番で大きく力を発揮します。
しかし問題が。個体差ありすぎです。
頻繁にじゃんけんを見せれる相手にしか使えません。若しくは、ジャンケンする前に、相手に「相手はグーしか出さない」等を情報を流しすりこませる必要があります。
逆に言うとそういう情報を刷り込すことが出来ない相手には通用しない技になります。
今回は紹介しましたが最強ではないでしょう。
最強の必勝法
さて、ここまで二つのジャンケン方法を伝授してきましたが、最後に一つ最強の必勝法をお教えします。
その前に画面の前の皆さん。僕とジャンケンをしてみませんか?
手を突き出して。いいですね。
来週もまた見てくださいね。ジャンケン・・・

ポン!!!うふふふふ。
さてどうでしたか、パーだった方は、またスクロールして戻ってみてください。次は僕はどんな手を出すでしょう?
グーの方、僕の勝ちです。絶対にこの記事読み終えたらツイッターにてリツイートしてください。切実に。
さあ、チョキの方いますか?
もしや勝ったと思っていませんか???


いいえ、あなたの負けです。
よく見てください。
実はグーだったのです。
そうです。僕は最初にもうグーを出すことを決定していたのです。
僕の勝ちですね。
これこそが必勝法です。
手のひらにグーを書いて、そして伏せてパーを出すのです。
さて、まずは確認しましょう。今回上げたポイントはこうです。
- 心理学的な物、個体差が出るようなものではないこと
- 後から手を出す、手の形を変更するものではないこと
- 使った後に姑息とならないもの
さて、見ていきましょう。
まず第一ポイントの心理学的な物、個体差のあるものではありませんね。だってこちらが手のひらを広げれば勝ってしまうのですから。
次に、あとから出すもの、手の形を変えるものではないこと。
後から出すも何も、こっちは手のひらにグーを事前に書いているのです。事前にですよ。後出しになるわけがないです。
手の形を変えるものではないこと。これはポイントとしてパーであることが克服してますね。紙を体現することにより手をめいっぱい開くこの技。パーであることから形を変えずに向きを変えるだけでいられるのです。
チョキ、グーでは書いたはいいものの、隠す場所が無く手の形を変えざるおえません。
パーが何かを書ける紙を体現している特性を使用したこの技。誰よりもジャンケンをしていいることは明白でしょう。
我々の文明を支えた紙はこの我々に勝利までもたらしてくれるのです。
そして、最後の姑息に見えないもの。これも、大丈夫です。何故なら誠実さをアピールするほどの事前準備があるこの技。やられたところできっと相手も笑ってしまうでしょう。
その笑いより、「お前面白いな、いいよ譲るよ」この言葉まで確定で出ます。
はい、WIN。
さっきチョキだした方、負けたので記事リツイートしてくださいね。
このように最強の必勝法が完成しました。
まとめ
はい、と言う最強法があるよ、と言うことをリツイートだったりラインで送った共有したあなた。優勝です。
そういう相手にはチョキを出しましょう。相手は絶対パーです。
なんか手のひらに書いたグーを出して来たら、「何言ってんの」で問題ないです。
普通に考えて、ジャンケンにおいて手のひらを広げることはパーです。一般常識的にルールが形成されるからこそ誰でもできるゲーム、ジャンケン。そりゃ、パーはパー。
書いている文字なんて意味ないに決まってるでしょ。
と言うことで、じゃんけん必勝法はこの記事を共有してチョキを出すことでした~。
はい、WIN。って思ったけど共有した人もここまで読んでますね。
ジャンケンって奥が深い。