【30記事記念】ちょっと真面目に塾講師が文章の書き方について綴ってみた

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ピロローン。ピロローン。

あ、いらっしゃいませ。お一人様ですか?

いいえ、分身できます。

あ、お客様、大変申し訳ないのですが当店は禁分席のみとなっていまして。

あ、そうなんですか?じゃあ、テイクアウトは可能ですか?

はい。テーブル席2つまでならテイクアウト可能です。

じゃあ、それで!

ありがとうございます。オーダー入ります。テー2、テイクです!!

お客様お待たせしました。こちらがテイクアウト用のイス8つとテーブル2卓でございます。お気をつけてお持ち帰りください。

ありがとうございます。これで家で分身して椅子取りゲームができそうです。わーーーい。

と言うことでここまで読んでくれたあなた方は、相当な猛者です。おめでとうございます。

今回は質問コーナーのような記事を書こうと思い、Twitterで募集したのですがあまりの人気の無さに質問がほとんど来ず、悲しくなったので真面目に文章の書き方について綴ろうと思った次第であります。

しかし、私のブログは有益情報が存在しない世界線のブログ。

いきなり有益な話をするのも恥ずかしいのです。

ましてや、自分のブログのコンセプトを知らないような方が、有益有益!!という言葉だけで、この記事の情報を得ていくのもシャクな話。

なので第一の試練として、全く無益な小話を冒頭からしたのであります。

失礼致しました。

あ、要らないかもしれませんが、画像が無く華が無いので僕の画像を差し込みまくりますね。

さて、これからするお話は私にとってはとっても有益であると感じているお話です。

有益すぎて有料ノートにしようかと5秒悩みましたが、書いた後に当然の情報だろって思われたら嫌だなと思ってやめました。

嘘です。

糞抽象的な無責任な話を有料にして金を稼ごうなんて言う魂胆が嫌いだからです。

情報と言うのは確かにお金を生むほど素晴らしいものはあります。

しかし、情報と言うのは人によって価値観が変わるものです。

いわゆる絶対ではないのです。相対的な効果を持っています。

だから、「これを実践すれば絶対に稼げるから、初期費用としてこの情報かってね」というスタイルが大嫌いなのです。

売り文句として「絶対」は非常に優秀です。

しかし、それはあくまで売り文句。責任が無い。

有料情報を売るならば情報の誇大をすべきではなく、「自分はこうしました。自分が実践したものを記します。自分にとっては有益だと思ったのでこの値段にしました。」という相対的であると言うスタイルをとるべきだと感じています。

そうすればその人に興味がある方のみ納得して購入することが出来るのではないでしょうか。

それでその方がその情報を自分で合う、合わないを判断する。

この隠された情報について判断できるという部分が有料に値するのかなと思います。

まあ何が言いたいかというと、私が書く情報は役に立つか立たないかは読んでいるあなた次第です。

だから、役に立ったと思ったら自分にお金を送金してくれても良いんですよ!?という話です。

おっとっと。この思考は自分の中に住む小鳥ちゃんが言っていたの1つの思考です。善悪を説きたいわけではないです。

私のなかにはワールドが形成されていて、この中には沢山の生き物が生きています。

今の記述はその小鳥ちゃんが言っていた話です。だから私はそ、そんなこと思ってもいませんよ…

あ、因みに冒頭の椅子取りゲームレンタルショップの話は私の中の熊ちゃんが書いたお話です。

それでは本題に入りましょう。今までのは全部仮想空間で行われたものです。

近未来ガジェットレビューしているブログだというのは皆さんご存知だと思います。見ていた皆さんごめんなさい。

それではクロキ流文章の書き方スターツ!!

文章とは

いきなり大それた話からしましょうか。

文章とはなにか?

結論は旧情報から新情報ということですね。

聞いたことある方も多いのではないでしょうか?

言われたら当然ですが、文章とは文が複数連なったもの。

古い文に新しい文を追加してまとまりを形成して、大きなまとまりに意味を持たせるわけです。

だから一度発言した文は古い情報になり、それを補足するために新しい文が追加されるのです。

そして、その追加された新情報は旧情報になり、そこに新情報が追加され…

これが文章だと言うことになります。

だからこそ、旧情報を新情報に取り入れる「こそあど言葉」や、接続詞というのは非常に重要なのです。

単体の文を一つ一つまとめて、意味を形成するのが文章である。

とすれば文を繋ぐ言葉は形成する上でとても重要になるのは必然です。 

これが小学校で言われる接続詞やこそあど言葉の重要性を分かりやすく説明したものになります。

ね、自分がいかに優秀な塾講師か分かっていただけましたか?えっへん。

例をあげるとこういうことです。

「今日は天気だ。

納豆食べたい。」

この二つの文章を繋げようとすると、

「今日は天気だ。この素晴らしい世界を守るには納豆を食べビームパワーをチャージする必要がある。」

「だから、私は今日も納豆を食べる。」

どう?ん?

抽象から具体

さて、上記の話を理解していただいた方々こんばんは。

ラーメン食べたいですね。 

ごめんなさい。欲望駄々もれしてしまいました。

今の一文は本当に内容に関係ないように見えて、関係ありそうですが、本当に関係ないです。

文章は情報の追加で構成される。

当然ですね。

付け足していった方が詳しくなり、人に伝わりやすくなるのです。

例えば「世界が破滅する。」よりも「でかい宇宙人の糞が地球に衝突し、地球の大部分は衝撃で吹っ飛び、残った土地も糞の臭いで人が住めるような世界ではなく、世界が破滅する。」の方がイメージ湧きますよね

具体性と言うのは人に伝えるときに、非常に重要になります。

しかし、具体的すぎると適応場面が少なくなる。ここがミソです。

文章の本質の言いたいところは「抽象」の部分。しかし、人に伝えるためには「具体的な表現」が必要になる。

数学でも、公式は「抽象」であり、それを使用した式と言うその場面に沿った「具体」の形で解決するものですよね。

何が言いたいかと言うと、稼げる情報と言うのは「具体」であればあるほど実現性が高いが、その人個人にしか適応できないものであり、「抽象」にすれば万人に適応できるものになるが、逆に実現性が無いものになる。

だからこそ、「絶対」はない。

と言うことを言いたいわけではないですよ?

文章を書く時に、具体的事象を抽象に落とし込み、分かりやすいように具体的に再形成するべきと言うことです。

いや、当たり前ですよね。

抽象を利用した記事

さて、今回このような記事を書いたのは、記事のプロットのようなものを見たいと言った意見をいただいたから、ちょうど30記事目だからいいかなと思って書いたものです。

「具体から抽象」

これを利用した記事がこちらです。

ジャンケンの必勝法を見つける記事です。

ジャンケンに必勝法なんてないのです。それが一般認識でしょう。

しかし、この近未来ガジェットレビューブログでは、読んでいる人のその概念を自然に破壊し、必勝法があるかかも?と思わせる必要性があるのです。

だから、「具体から抽象」を使用するのです。

まず、この記事では非常に具体的にじゃんけんの分析を行っています。

皆さんが、ジャンケンを普段どのようにしたら勝ちなのか?と言うことを具体的に考えますか?

考えないと思います。

なので、数字等を使用しジャンケンの勝ち筋をまずは「具体」的に書き起こしています。具体的に一般論を分析されると人は、この人すごい人かもと思いますよね。だって自分が思考した経験のない部分を目の前の人は語っているのですから。

そこでマヒったところに「抽象」を注ぎ込むのです。

具体的に勝利条件を分析しているから、その後に論点ずらしが成功しているはずです。

自分の必勝法の結論3つから抽象化した規範を立てて、勝利条件の認識として皆さんに提示している部分が論点ずらしになります。

結論の3つの必勝法ですが、普段やられたら間違いなく「は?」となる物ばかりでしょう。

しかし、この三つ具体的な勝利法を述べる前に、それを抽象化した規範を提示し、その中で検討しているから、あり得るかもと感じるのです。

また、規範を立てることで、読者の目線を絞ることが出来ています。

分かりやすく抽象化した規範を提示したことで、これ「のみ」を満たせば良いという間違った認識を植え付けることが出来ます。

しかも、結論から規範を立てるので物語に重要な因果関係が生まれてます。

一石二鳥どことか、一石で地球滅ぼしそう。

まあ、長々と言いましたが、物事の「抽象」から、色々考えてみると面白いよ。と言うお話です。

物事の抽象から面白さへ

「おもしろい」と感じる一番簡単なポイントは「それ違くね?」と思わせることだと思っています。

例えば、ビニール袋の記事。

私はこの記事でビニール袋を五感で感じています。

この根本にはビニール袋の抽象化があります。

ビニール袋を究極的に抽象化すると「物」です。

物にはいろいろありますよね。食べ物、おもちゃ、楽器…

だからビニール袋をビニール袋以外の「物」に変換して使ってみれば、突っ込みどころが出て「おもしろい」んじゃないの?と思うわけですよ。

だから、「物」であるビニール袋を「音楽流すもの」や「食べ物」としてこの記事の中では扱ったわけですね。

青春の記事。これは物語なので少し作り方は違いますが、

  • 食べ物である春巻を生き物に変換
  • 日常的にある春巻を劇的な非日常に組み込む

と言うような抽象的な突っ込みポイントがあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

このように、人と言うのは抽象部まで巻き戻ると本質を突かれた気分になります。

この記事もそうじゃないですか?

言ってることは全部「抽象」つまり一般を小難しい言葉に変換し「具体化」しているのです。

「抽象」を連呼しているだけの記事に見えますよね?

でも、文章を書いて人に伝えるということは、「一度自分の中に抽象化できるぐらい物事を落とし込み、それを人に伝わるように具体的に形成しなおす」この作業が一番大事だと思います。(何事もそうだと思うけど)

と言うこの文章は、そこまでできて無くね?と言う方、それが真理です。

はい、ここまでの話、テストに出るからよう復習するように!

先生、収入無くて困ってるから!有料ノートにしようかしら。

冗談です。

今回の記事皆さんどうだったでしょうか?

反響があればこういう文章も書いていこうと思っています。

考えなくていいし、調査もいらない、写真もいらない。

正直楽なんですよ!!!!!!

それでは最後にコロナの最終形態が、この漫画だろうなと思う「デビルマン」を載せておきます。

四巻で読める良書です。是非!(あ、ちょっと刺激は強いですが)

コメント

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